会社が2年目に入った

16 4月

昨年(2010年)4月に事業を開始した我が社。

今月で2期目の営業に入った。

思えば、1年前は、まさにゼロからのスタートだった。

提供するサービスの仕組みも顧客も1から作り始めた。

お陰様で、この1年で約30軒の宿泊施設のお手伝いをさせていただけるまでに

なった。

 

あるデータによると、新規で起業した会社の9割は1年以内に消えていくという。

そこでいくと、我が社は何とか1割の方に残れたことになる。

しかし同じデータでは、残った1割の会社も、その9割が5年以内に消えてなくなるという。

ああ、恐ろしや。なんと厳しい現実社会。

 

さらに今回の大震災では、人間の営みのはかなさを思い知った。

大自然の猛威の前では、まるで木の葉のごとく、である。

技術革新のスピードの速さ、グローバルマーケットの不安定さ・・・。

我が社のような笹舟が生き残っていくには、知力体力根性だけでは足りない。

ある種の強運にも恵まれないとだめなんだろうな、などと思ってしまう。