オンライン

9 2月

「オンライン〇〇」と聞いて、皆さんはどんなものを思い浮べますか?私はこの一年くらいの間に実際に利用したものとして、オンライン会議、オンラインセミナー、オンラインショッピング、オンラインセールス、オンラインゲーム、オンライン飲み会といったところでしょうか。特にプライムネットではコロナ下で在宅勤務がメインになったこともあり、社内におけるオンライン会議の利用頻度が急激に増えました。ZOOMというビデオ会議システムを利用しているのですが、会議以外にもちょっとした相談ごとや、上司と部下の定期的な面談、社員間のコミュニケーション形成のために開催する雑談タイムなどにも利用しています。このようなことで、ほぼ全ての社員が毎日のように複数回利用していると思います。

今後、プライムネットが利用を促進していきたいことがあります。それはお客様とビデオ会議システムを利用した打ち合わせです。コロナ前は定期的に営業担当者がお客様のもとへ往訪し、対面で行ってきました。しかし、そこには非常に多くの時間と経費がかかりますし、環境への負荷もかかっています。例えば北海道の道東や道北の外れまでなら、車で片道7時間。冬に吹雪になったりすると、社員はまさに命がけの行軍です。往訪を前提とすると、どうしても半年に1回程度しか機会を作れませんが、オンラインなら毎月でも開催が可能です。きめの細かさ、スピード感の意味でも、お客様にとっても多くのメリットがあると思います。資料やウェブサイトなどを双方のモニター画面で共有できますので会議としてはまったく不自由がありません。お互いの顔を見ながら会話ができるので、慣れてくると対面とさほど変わりがなくなってきます。まだオンライン会議をご利用されたことがないお客様は、営業担当にご相談のうえ、ぜひ一度体験していただく機会をいただければ大変うれしく思います。

台湾のIT担当大臣であるオードリー・タンさんが先日の北海道新聞社のインタビューで、対面とオンラインが共存する世界について次のようなコメントをしています。『人との人との距離は、センチやメートルで測るのではなく、共通の価値観や共通の経験で測られるものになっていくのではないでしょうか。』

 

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