「人手が足りない。求人をかけても集まらない。」
そんな悲鳴が毎日あちこちで聞こえてくる。
業種別で深刻なのは介護、看護、運輸、建設、サービスの順か。
従業員が足りたいために、営業時間を短縮したり、閉店したりと、売上減につながることもある。
人員不足が質の低下へ連鎖し、安全を犠牲にする問題も生じている。
昔なら、商売繁盛→業容拡大→従業員増加 という健全なフローが一般的だった。
でもいまは、別に商売がうまく行っているからではなく、単に求人を満たすだけの労働市場がなくなって
しまったことが人手原因になっているケースが多い。
”失われた20年”の長い低成長期に隠れて、この問題が露見することが結果的に先送りされた。
気が付けば、少子高齢化、雇用のミスマッチ、都市部集中の中で、深刻な人手不足。
人手に頼らなくてもいいように、仕組みを変える試みも出てきた。鍵となるのはAIだ。
プライムネットでは今月、業務拡大に伴い、営業・販促担当5名の募集を開始した。
8月からは更に事務担当5名の募集を始める。
その後も年に10~20人ペースでの人員増を見込んでいる。
何としても優秀な人材を確実に呼び込まなければならない。
一方で、アタマ数に頼らないビジネススタイルへのシフトも、そろそろ真剣に考え始めなければならないだろう。
セールス活動のイノベーション=新たな集客手段のシフト。
サービス業務のイノベーション=仕組化とIT活用。
う~ん。やっぱり最後はAIのところで思考停止してしまう。
こりゃ少し勉強しないとダメだな。