またもこの国を甚大な自然災害が襲った。
多くの尊い命が失われ、多くの方が悲しみと苦難に見舞われた。
（亡くなられた方々のご冥福と被災された皆さまへ心よりお見舞いを申し上げます。）
東日本大震災から５年。ようやく東北地方の復興にひとつの目途が見え始めた矢先の災害だ。
Seven years of earthquakes in Japan turned into a 52-second video
この７年間に起きた地震をまとめた動画を見ると、日本はまさに”地震列島”だ。
首都直下地震や南海トラフ地震もいつ起きてもおかしくない。
地震予知や防災の技術はいまだ進んだとは言い難い。
次に起こる地震でも、また多くの犠牲が出てしまうのだろう。
2010年4月にプライムネット株式会社が創業し、そのおよそ１年後に東日本大震災が起きた。
当時、当社の顧客基盤は北海道内だけだったので、当社の経営面にそれほど影響はなかった。
その後、当社も全国展開を始め、現在は東北、中国四国、沖縄での営業展開を図っているなかで、
今回の地震も直接には当社に影響は出なかった。
しかし、当社がお手伝いをしている宿泊施設さんはと言えば、少なからず九州からも宿泊客を
受け入れている。我々にとっても二次的にではあるがお客様なのだ。
今年中にはさらに全国の残りの地域へも営業進出を図るつもりでいる。
もちろん九州も予定に入っている。
覚悟が必要だ。
九州であろうと、日本のどの地域であろうと、いつ如何なる時であろうと、次に災害を起きてしまった時に、どんな行動をとるのか準備をすること。自分たちであろうと、関係する方々であろうと、何かあった時にどんな気持ちでその苦難に対峙するのか、覚悟を決めておかなくてはならない。