プライムネット株式会社は今月より創業以来6期目に入った。
「ベンチャーは5年で8割消えてなくなる」と言うから、何とか2割の方へ入れたことを
喜ぶべきか。
この5年は思ったよりも時間を費やしてしまった感がある。一方で、それが僕のスタイル
のような気もするから、これでよかったのかとも思う。
さて、本当の勝負はこれからだ。
先日、従業員を集めて、「ビジョン2020」なるものを事務所内で開催した。
2020年へ向けてのビジョン、中期事業計画や目標などを説明した。
買ったばかりのプロジェクターを使って、ジョブズが嫌いだったパワポのスライドを
見せながら語った。
5年先なら、道筋はある程度、予測ができる。
特別大きく変わったことを始めるつもりもない。
だから、皆に説明してから、何となく自分でつまらなくなってしまった。
でも従業員は、僕が示した目標数字をみて、目を丸くしていたみたいだ。
登る山はもう決めたのだから、確実に、1日も早く到達できるよう頑張るだけ。
同時に、「次」の山をみつけることも始めなければ。