２０１４年１１月から、プライムネットは東北エリアでのセールス活動を開始した。
営業部長が毎月１回、営業車をフェリーに乗せて、約２週間かけて北東北を
回っている。
先週、はや４回目のセールス活動中の彼から近況報告のメールが届いた。
当社が事業を開始した２０１０年の、その翌年に起きた東日本大震災。
それから４年近く経って、初めて足を踏み入れて、生で感じたことを綴っている。
以下、原文を掲載
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眞柄さん
忘れる前に思い付きを伝えておきます。
来週には3月11日を迎えます。
三陸の施設さんと幾つか契約いただきましたので、
ブログに「哀悼の意を表する」ようなものをPしていただきたいです。
やはり、まだまだ復興は進んでいません。痛々しい光景ばかりです。
復興工事の需要が多いので、料金も高めですし、
OTAを積極的に導入していない、できていない施設さんも多いです。
ただし、やはり需要が減ってきている事実もあり、
そのことに危惧を抱いている施設さんもあります。
復興道路(無料の高速道路)も出来てきて、アクセスも良くなっています。
温泉は無いエリアですが観光のポテンシャルは高いです。
googledriveのくろさき荘の写真を見てみてください。
最近流行りの「死ぬ前に一度は訪れたい絶景」
という言葉が頭に浮かびました。
写真では伝わりにくいですが…実際は！！！です。
復興のための工事業者だけではなく、観光を呼び込む
「そのバックアップ、底上げの一助になりたい。」というように感じています。
実際に営業で回っていての感想です。
来週の朝礼で話そうと思っていますが、忘れる前に、取り急ぎです。
長谷部
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当社のミッション（キャッチコピー）を
「北海道の宿泊施設を元気にしたい。」から
「日本の宿泊施設を元気にします。」に変更したのが１年前。（2014年４月）
東北の宿泊施設で働く皆さんのためにも、当社として何ができるのか、
あらためて考えて、そして行動に移していく決意を新たにした。
（震災で亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。
ご家族ならびに被災者の方々へ心よりお見舞い申し上げます。）