5年前にたったひとりで起業した頃、それなりに仕事が忙しくなってきたのに
なぜか時間がたっぷりあると感じていた。
その理由はすぐに気づいたのだが、コニュニケーションに割く時間がほぼ皆無だったのだ。
当たり前ながら、社長ひとりでやっているのだから、会議もミーティングもなければ、
報告も不要。指示も伝達もない。
思い返せば、前職で総支配人をしていた頃は、役員への報告、部下とのミーティングなど
コニュニケーションに時間の半分以上を使っていたような気がする。
この会社も従業員数が二ケタに入り、しばらく気にしなかったコミュニケーションの効率化を
意識するようになってきた。
報告連絡相談、指示伝達、意思確認、情報共有・・・。口頭でのリアルコミュニケーション以外
ではクラウド上の共有文書やメールに加えて、グループウェアも使い出した。
このグループウェアが物凄く便利で、まだまだ可能性の一部しか使いこなしてはいないのだが、
今後の会社の成長にはなくてはならないものになりそうだ。
目下のマネジメント上のテーマはこのコミュニケーションツールの最大活用と業務の仕組み化。
そしてもうひとつが、人材育成だ。
うん、なんか楽しい。マネジメントは好きだ。
商品開発と営業もちゃんとやりつつね。