オンライン・オフライン

13 7月

東京オリンピック・パラリンピックの開幕がいよいよ近づいてきました。海外からの観客受入れはなく、選手についても「バブル方式」のため、日本国民との接触機会は限定的になるようです。誘致活動で滝川クリステルさんがプレゼンテーションした日本のホスピタリティ「おもてなし」は出番が少なそうです。

日本の観光業界としては、世界中のひとに日本の魅力を知ってもらう絶好の機会と捉えていただけに、不完全なかたちでの開催は誠に残念なことです。世界中から集まるマスコミも、競技内容の報道ばかりで、日本の文化や観光資源を紹介する機会はごく僅かになるでしょう。

さて、プライムネットは現在、一部社員が出張する場合を除いて95%がテレワーク対応、つまりほぼ全員がオフィスに出社せず在宅で業務を行っています。一般的な企業がなかなかテレワークを実現できないなか、弊社はコロナ前からオンライン上の各種ITツールを駆使していたため、比較的簡単に実現することができました。

社内のコミュニケーション手段としては、グループウェアと呼ばれる情報共有のためのシステムソフトウェアをメインに、ビデオ会議システムであるZOOM、クラウドサービスによる電話、チャット、メールを場面によって使い分けています。業務的には、うまく機能しているのですが、課題となっているのが社員同士の信頼関係醸成です。以前はオフィスで自然と雑談が生まれるなど、コミュニケーションの質が維持されていたのですが、オンラインになってから、何かと不足しがちです。

グループウェアやチャット、メールはテキストだけのやり取りなので、感情を乗せることができません。電話なら声色である程度は気持ちを表現できます。さらにZOOMなら顔の表情から多くの情報を読み取ることができます。ただし、電話やZOOMは同期型コミュニケーションなので、時間的な制約などのデメリットもあるため、つい手軽なテキストでの意思疎通が主体となってしまいます。その意味で、結婚式の披露宴などでよく使われるビデオレターなどは、感情を乗せて相手にメッセージを送れる方法として、今後利用機会が増えるかもしれません。

いずれにしても、対面に勝るコミュニケーション手段はないわけで、今までは当たり前だった対面の大切さをコロナ下で痛感しています。それと同じように、人と人が触れ合う旅行や観光のすばらしさにも、世界中の人々があらためて気づいたのではないでしょうか。

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