オンライン化

10 3月

新型コロナによって、向こう5年とか10年で起きるはずだった変革が、この1年で実現したと言われています。その出来事の中でも大きな変革のひとつがオンライン化ではないでしょうか。
テレビ会議システムを使ったオンライン会議やセミナーをはじめとして、オンライン授業、オンライン家庭教師、ヨガのオンライレッスンなど、オンライン化の事例は枚挙にいとまがありません。できるだけ人の移動や接触を制限するために普及したものですが、人類がひとたびこの便利さを手に入れると、二度と元には戻れないでしょう。
例えば国際会議を開催するために、世界中から長時間の移動と膨大な経費をかけて、参加者や関係者が集まることなど、近いうちになくなるではないでしょうか。身近なところでは、オンラインの飲み会も、やってみるとあっけないほど普段の飲み会と変わりがありません。要はお互い話ができれば満足なのだと思います。遠く離れた友人や知人と交流する機会は逆に増えるでしょう。
最近、オンライン葬儀というサービスがあることを知りました。遠方に住んでいて急な葬儀に出席できない人、仕事や家庭の事情でどうしても都合がつかない人が、オンラインで葬儀に参加できる便利な仕組みです。葬儀の中継動画を視聴することができ、香典もサイト上でクレジット決済ができます。サービスを提供する会社のキャッチコピーは「はなれていても想いは伝わる」です。
オンラインで代替できるメリットは、移動距離に比例すると思います。その意味で旅行も移動距離が長いアクティビティなので、オンラインによる代替の需要が潜んでいそうです。到着後にフロントでチェックインの手続きをして、館内の説明を受けるとか、コンシェルジュに相談するなどは、事前にオンラインで済ませておけば、現地滞在の時間を有効に使えるでしょう。
東京オリンピック・パラリンピックの開催方法については、今月下旬にも方向性が示されそうですが、選手の競技以外は、できるだけオンラインに代替できないものでしょうか。生で観戦する迫力よりも、感染リスクを抑えることが今は優先だと思います。

 

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